福田貴日よりご挨拶

お子様を塾に通わせることだけで安心されていませんか?


(1) 残念ながら塾に通っていながらそれが成果につながらないお子様が確かにいらっしゃるのです


親御さんはともすると、「塾に通っているのだから成績が悪くてもきっとなんとかなるだろう。」と思いがちですが、実際には塾の授業を受けてもそれが成果につながらない、というお子様はいらっしゃるのです。注意していただきたいことは、これはなにも塾の良し悪しだけの問題ではなく、塾の授業をうまく学力向上に活かせるタイプのお子様とそうでないタイプのお子様がいらっしゃるということです。では塾の授業を学力向上につなげられないタイプとはどのようなお子様のことなのでしょうか。それは以下のようなお子様だと私は考えています。

[1]授業への参加意欲が低い。又は授業がわからない。
[2]無口で消極的で、[1]のような状態でもそれを放置してしまう。
[3]塾の小テスト、例えば数学(算数)なら計算テスト、国語なら漢字テスト、英語なら単語テスト、といったものの点が毎回ほとんど取れない。


特に問題なのは[2]と[3]です。[1]は本人に自覚がなくてもご両親もしくは塾の先生がそれに気付きなんらかの対策を立てることによって、改善できる可能性があります。しかし[2]のような状態が続くようなら塾に通う意味はないでしょう。一方[3]は実は[2]以上の大きな問題だと言えます。というのも勉強に気持ちが入っていないことが明らかだからです。計算テストや漢字テスト、単語テストといったものはだいたいにおいて毎回範囲が決まっています。家できちんと練習しておけば満点近い点が取れるはずなのですが、現実には点にならないということは勉強意欲が低いと言うより他にないのです。これでは塾にただ無駄にお金をかけているだけのことです。では[2]や[3]のような問題点に対してどのように対応したら良いのでしょうか。

(2) 勉強の内容ややり方、スピードは本来お子様の現状を見て決めるべきものなのでは?

成績を上げるにはまず勉強の内容やペースを本人の現状に見合うように適切に決める必要があります。塾のペースが本人のペースに合うとは限りません。実はこのような場合に無理に塾に合わせようとすると[2]や[3]のようなことが起こるのです。例えばお子様が現在中2で、塾が学校の中間テストで良い成績をとらせることを目的に授業を進めたとします。学校の授業についていける基礎学力のあるお子様であればそれで何の問題もありません。しかし数学のテスト対策をしようにも、小学生レベルの分数の計算のやり方が分からないなどの弱点があった場合には、現実にできるテスト対策には限界があるでしょう。そのような場合には受けるテストの内容に応じてある程度分数の計算を入れる必要があると思われますが、テストに間に合わせることを主眼に置いた授業を受けていると、そこがネックになり勉強が表面的なものになってしまいがちです。結局は実力アップにつながらないことから、やる気も出ず成果も限定的になるのです。このような事情から塾に通っても成果が出ないなどということが起こるのです。これが勉強のやり方や内容を本人の現状に合わせて決める必要がある理由です。極端なケースを取り上げていると思われるかもしれませんが、程度の差こそあれこのようなことは実際には少なくないのです。

(3) 私が指導している生徒の例について

現在指導継続中の中3のある生徒のことですが、彼は初めて私のところに来たとき小学校4年以上の算数がほとんど分からない状態でした。言うまでもなく中学以上の数学の内容は理解できないため、それまでは学校のテストの時期になるとどうしていいかわからず、諦めていただけだったといいます。
彼は中2の12月まである個別指導塾(個別ですよ!)に通っていたようでしたが、学校の成績は上がるどころか下がる一方で、遂に中2の二学期末テストの数学で100点満点中の10点未満を取ってしまい、ばかばかしくなったお母さんがそこをとうとう辞めさせたとのことでした。勿論、塾だって何もしなかったわけではないでしょう。学校のテスト対策をその塾なりに一生懸命やったはずです。しかし恐らく彼の数学(もしくは算数)のつまずき具合があまりにも深刻なため対応できず、本人には全く身につかない形だけの対策に追われてしまい、結局何の成果も出なかったのではないかと思います。その後彼は幸いなことに少しずつ成績が上がり中3になった現在数学に関しては一学期末テストで40点台前半を取るところまで来ています。勿論私も彼もこれで十分だと思っているわけではありません。実際彼は今非常にやる気が出てきていて、二学期中間テストでは60点を現実的な目標にしています。

このような例はこの生徒一人だけではありません。小中高一貫の私立に通い中3の11月から私のところに来ている別の生徒は、やはり小4レベルの算数が分からない段階から始め、高2になった頃には学校の数学のテストで平均点を上回るのが普通という状況にまで成長したのです。ちなみにこの生徒の高2の数学の内申は年間を通して8か9でした(10段階評価です)。このような例は地道で長期にわたる指導の結果なので、簡単にできるわけではありませんが、これはまぎれもない事実なのです。

(4)指導の秘密

このようなことを可能にする最大のポイントは実は家庭教師のプロとして私が長い間の生徒指導を通して身に着けた、独特のバランス感覚にあるのです。つまずき箇所の補強と学校のテスト対策を天秤にかけ、そのどちらにも極端に偏らないようにしつつ、本人の様子を見ながら、無理・無駄のないように計画的に指導するという方法です。そして勿論これは塾や模試の成績を上げることにも役立ちます。今現実に塾に通っているけれども成果らしい成果が出ないとお悩みの方は是非一度ご連絡ください。私なりの責任ある指導をさせていただきます。

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